素敵な人に会いにゆく...Photo of your smile Vol 2 箱根やまぼうし/イベントコーディネーター
2014年 05月 21日
「やっぱり平日に限るな」と思った。観光地の朝は富士に雲がかかっていた。大観山で暫く芦ノ湖を見下ろしながら散歩する。10年ほど前までは、平日の早朝はこの大観山への近道、ターンパイクが好きだった。まだ霧がかかる道ををサンルーフを開けて駆け上がるドライブは爽快以外の何物でもなかった。そして峠のパーキングで芦ノ湖を見下ろしながらコーヒーを飲むという至宝の時間を味わっていました。あっ!私はローリング族ではないので悪しからず...(笑い)。さて、今回お会いしたのは「箱根やまぼうし」という自身がオーナーの再生古民家でイベントコーディネータとして活躍する、金子 森さんです。知り合いになったきっかけは、金子さんが僕の写真をネットで見ていた事から、この施設の撮影の仕事として来た2012年の夏ころから始まりました。笑顔の素敵な彼は、学生時代にUSAで過ごしたこともあり、同じ空気を知っている人間として私の写真からそれを感じ取ったようです。その後、奥様との記念日の撮影も依頼され今に至っています。さて施設ですがそれはそれは重厚で圧倒されます。その写真はこちらでご覧いただけます。今の季節緑豊かな森の中にたたずむこの家は鳥の囀り以外は何も聞こえません。彼はこの生まれ育った箱根で素敵な作家さんたちとコラボしながら楽しい空間を運営するしていることを熱く語ってくれました。イベント履歴はこちら。箱根まで来ていただけるための努力は大変なことだと思いますが、茅ケ崎からだったら1時間くらいの道のりです。海もいいですが、あの小鳥のさえずりに重厚感あふれる杉の大木の箱根旧街道。そして芦ノ湖と富士山、箱根神社など見どころもたくさんあります。ランチは芦ノ湖畔のイタリアンでピザをほうばりながら近況を語り合いました。今新しい事に挑戦しているようで、それも2つもあるようで楽しみです。「自然の中でちょっと不便で飽きませんか?」という様ないじわるな質問をしてみましたが、彼はニコニコしながら「ここが生まれ育った所です。僕はここが大好きなので不便とは思ったことはありません」と答えが帰ってきました。私も18までは田舎で育ったので、静かなところで暮らすことに違和感はありません。むしろ最近はこういう箱根での生活に憧れを抱いています。小さな平屋のキャビン風の2LDK位のスペースが持てたら幸せだろうなと妄想しながら箱根を後にしました。金子さん又笑顔に会いに来ますね〜帰り道、後方から雨雲が迫る中、雨の箱根も素敵だろうなと想像しながら、潮風の西湘から茅ヶ崎へと帰ってきました。。湘南も素敵!でもたまに遠出をして違う世界を見るのも刺激になります。とても楽しい会話の時間ありがとうございました。 higehiro Photo archiveはFlickrで!
by higehiro_n
| 2014-05-21 19:35
| 素敵な人に会いにゆく ポートレートと共に